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PhotoCafe 合同展2018 「élan vital」によせて

PhotoCafe合同展2018 「élan vital」、お天気にも恵まれ、沢山の方にご来場いただきありがとうございました。参加者として半年間の集大成を無事に終えることができ、ほっとしています。

2年前、初参加の合同展の後「お産の痛みは忘れるからこそ、またやろうと思えるんですよね~生みの苦しみ(笑)」とギャラリーテラスで話したのが、つい昨日のようです。

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偶然にも長男を出産し次男を出産した自身の経験そのままに、前回の合同展から2年2か月後、2回目の展示を迎えました。子供を出産した後は無事に生まれてくれた安堵感と、先の長い子育てを思って途方に暮れ、ややボーっとしたのですが、今もそんな感じでしょうか。

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『一度経験しているから』というプレッシャー、桐島先生の鋭い洞察力のもとに出されるレベルアップした課題、同時に新しい仕事での不安や戸惑い、公私ともに再び濃密な半年を過ごしました。

レビューの度に次々と露呈する自分の欠点、一方で新しい自分の個性に気が付いたりと最後の最後まで楽にできたことは少なかったけれど、その分残ったことの大きさは前回とは比べものにならない程大きく、今後の課題となりました。

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そして迎えた展示期間。

以前は自分の作品に自信がなくて、数少ない友人の、そのまたごく一部にしか展示を知らせなかったのですが、今回はあえて普段なかなか会えないけど私が写真を撮っているのを知っている人、別の写真教室で知り合った人、職場の同僚にも案内したところ、つくばや佐倉などの遠方からも足を運んでくれました。

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友人からは

『刺激になりました』
『泣けてきちゃうようなキラキラした空間でした』
『改めて目録を見ると、その時感じたことがより増幅されて心地よい感覚になります』
『写真から色々な思いを受け取れて、写真はその方の精神性を反映するんだと思いました』
『自分だったらどんな場面が思い浮かぶか、脳内写真館を楽しむようになりました』
『写真を言葉にするのって難しいけど、タイトルがとてもいい』
などと感想をいただきました。

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アルバムも前回はあまりにシンプル過ぎたのを反省し、作品解説をはじめ内容を充実。一番のお気に入りはは3色リボンです(3本まとめて端にセロハンテープを巻き付け棒状にして穴を通しました)。

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また自己紹介で載せた実家近くの山の写真に「私が見ていた山の形と全然違っていて驚いた」と、高校の友人から思わぬ反応が返ってきました(笑)。

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また、最後に皆さんの作品のカケラを形にするお手伝いができたのは、とても嬉しかったです。作品の色味や撮影者の個性を思い出しながら、布を選び組み合わせる作業が本当に楽しくて、それを喜んでくださる声やお顔を拝見できたのは職人冥利につきました(涙)。

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徐々に効率的に作れるようになった時、ふと父親が図面をひいたり大工仕事をする風景が目に浮かび、あぁ、自分の職人気質は父親譲りなんだな、とすっと腑に落ちた感がありました。

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展示を終えた今、一番心に浮かぶことは『自分の感じることを大切にし、自分自身と向き合う時間をもっと持とう』ということでした。今までは家庭や職場で与えられた役目をこなし、そこで受ける評価で自己を肯定していた部分が大きかったけれど、これからはその行動を起こす自分の気持ちを大切にしよう、という考えています。

 

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半年間いつも参加者のことを考えてくださったという桐島先生、些細な連絡から運営まで細やかに支えてくださったさくまさん、期間中励ましあい、撮影に協力してくださった参加者の皆さんに心から感謝申し上げます。

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最後に独自の理論で私の写真に意見を言い、時に冷静に叱咤し、不在がちな私におそらく業を煮やして家事をこなし、展示期間中夕飯を作ってくれた夫にも(直接は言えないけど)ありがとうございました。

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