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瀬戸内アート巡りの旅 その1~豊島~

半年前から計画していた旅の朝、落ち着かなくて早く目が覚めました。
現代アートを愛する友人にくっついて、瀬戸内海の豊島、直島を巡る旅。友人お手製の旅のしおりを手に、東京駅から岡山、宇野港を目指します。

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久しぶりに来た宇野駅はなんだか可愛くなってました。

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宇野港では「宇野のチヌ」に会いました。海岸に流れ着いた廃材で作られたチヌは海に向かって何かを叫んでいるようです。
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宇野港から豊島行きの高速船に乗り込むと、地元の人に海外からの観光客、20分の船旅で豊島に到着しました。

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島に一台(!)しかいないタクシーをあらかじめ予約しておいてくれたので、最初の訪問地へ向かいます。ここから先は歩いてね、という看板。

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『心臓音のアーカイブ』クリスチャン・ボルタンスキー

5万人もの心臓音が保存されていて、絶えず心臓音が響くインスタレーションがあります。ここに訪れた人は自分の心臓音を録音できてそれはアーカイブされ、インスタレーションで流されたり、PCで検索して聞くこともできます。


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私は山口一郎さん(サカナクション)の心臓音を聞きました。

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自分が死んでも心臓の音はここに保管されていて、聞くことができる・・・・そんなことを考えた後のこの風景。

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ボルタンスキーが港から離れた何もないこの海岸を選んだのはきっと意味があって、自分の存在が今どこにあるのか分からないようなふわふわした気持ちになりました。

ここは天国でも地獄でもないけれど、生きてるのかって言われれば自信がなくなるような感覚。次に来た時には心臓音を録音しようと思います。
ここからは徒歩で次の目的地へ。

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小学生の頃の地元と雰囲気が同じで、「あの頃は平気でよその家の庭を通り抜けたりしたよね」などと思い出話も出てきます。実際、ここは海を隔ててるけど故郷と同じ県。島民の言葉もちゃんとわかる私たち(笑)

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日差しが暑いので日陰にいるのかと思いきや、この子の兄弟達は日向でゴロゴロしておりました。

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やや迷いながらも、友人が地球上で一番好きな場所へ到着。
『豊島美術館』 内藤礼、西沢立衛

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水滴の小さな命が生まれて還る一巡をただじっーと見つめていました。
併設のカフェは誰もいなくなりました。

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船の時間があるので、日帰りの人は割と早く帰っちゃうんですよね。

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実は新幹線に乗る なりお弁当を食べてしまって、おなかが空いてしまい、ここで檸檬クリームのロールケーキを。

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門の角にくっついてるのはアマガエル。

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ここからの眺めが本当に気持ちよくて、島側には棚田が。

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正面には島々を抱えた海。

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海を夢中に撮ってたら、友人が撮ってくれました(笑)

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ここからさらに坂道をあるいて、今夜の宿へ向かいます。 夕飯時だったのか、やたら牛さんが鳴いてました 。

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民家の路地を曲がると、今日の宿『檸檬ホテル』に到着です。

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宿泊自体がアートというここは、昼間は普通に見学できるのですが、毎日一組のみ(2人から6人まで)宿泊できる施設です。


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100年前の家を直し、檸檬で染めた布を障子やカーテンにした、やわらかい雰囲気のお部屋でした。

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「ほほ檸檬しなさい」の意味は、訪れてからのお楽しみ。

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地元の食材を使った丁寧なお料理をろうそくの光でゆっくり楽しんで、檸檬の木が植わってるお風呂に入ったら、あっという間に眠ってしまいました。

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翌朝の檸檬畑はちょうど花が咲き終わり、小さな檸檬が生まれたばかりでした。

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これもアートの一つのようです・・・。レモン色の自転車。

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一つだけ木になってる檸檬を見つけました。

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鯛そうめんの朝食にびっくり!おなかいっぱいです。

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チェックアウトまでに近くの展示を見に行きました。何度も豊島に来ている友人も、初めて来れたという『空の粒子』

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ここは清水が湧く神社です。

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勢いよく流れる水は、島が生きてるようです。

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昔は産業廃棄物の不法投棄による汚染が大きな問題になった豊島。今もまだ完全に解決したわけではないそうですが、アートがきっかけで島の美しさを感じる人が増えるといいなぁと思いました。

さて、昨日は閉館前の豊島美術館でしたが、今日は朝一番の豊島美術館へ。スタッフの女性が私たちを覚えていてくれて、朝は生まれるところが見られますよ、と教えてくれました。

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すでに20人くらいの人が開館を待っています。人懐こい猫も私たちの荷物の影でくつろいでいました。

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ここで、友人がお茶を点ててくれたのですが、こちらの猫さんが飛び入り参加されました(笑)。

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名残惜しくて、またカフェにも寄って。

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ここで豊島ともお別れ。家浦港から船に乗ります。



波と鳥のさえずりと風の音だけ。

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無骨なロープと可愛いバッグが船を待っていました。

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さて、盛りだくさんの旅は直島へ続きます。

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