« PhotoCafe*秋の美術館巡り~彫刻の森美術館 | トップページ | PhotoCafe*紅葉撮影会@昭和記念公園 »

晩秋の上野で『四季を撮る』@桐島寫眞表現研究室

日本には四季があり、季節の花や風景を写真に撮ることは楽しみの一つです。その四季の表現について考えてみよう、という研究室に参加しました。

まずは参加者皆さんが撮った「四季の写真」を見せてもらいます。自分と違う四季のとらえ方があったり、似ている人がいたり、感じた季節の表現方法(被写体とか色とか)も皆さん違っていました。
私の持参した四季の写真はこちら。

16

モチーフが春そのもので恐縮ですが、春の空は霞んで、光もやわらかくく、街の雰囲気も少し不安定な感じ(新しい生活が始まる人が多い)。どことなく頼りないイメージがありました。ふわふわして掴みどころがないっていうんでしょうか。


次は夏。

17

真夏に行った台湾の街。暑くて暑くて。日差しが強いので影は真っ黒でコントラストが高い感じ。そしてギラギラした太陽のおかげで、ビビットな街の看板がより鮮やかに見えました。日なたを直視することができない眩しさ。


そして秋。

18

夏の間は見られなかったうろこ雲が見えるようになる季節。空が高くなったような気がします。紅葉の赤や黄色が森を温かみのある色に見せ、オレンジが似合う季節だなぁという感じ。夕焼けの写真を秋に持ってきた方もいました。

最後に冬。

19

空気が澄んで、からっからの季節。日差しが弱いので空の色も薄く、グレーのイメージがありました。

というように、自分は季節を空の色とか空気感に感じることが多いなぁと思っていたのです。しかし、研究室の当日は雨。光が少ない中で四季を撮れるんだろうか。制限時間は2時間!その間に撮った写真がこちら。

上野公園の春といえば桜、ということで、紅葉終盤の桜並木を少しでも春に見えるように。

9


夏は青紅葉から漏れる光を。

8


水辺を涼しげに。

15



秋はありすぎて逆に何を撮ってよいやらと迷ったのですが、やっぱり色とりどりの落ち葉がいいなぁと思って。こちらは路面バージョン。

13

こちらは水面バージョン。

10


冬はやっぱり枯れ木と澄んだ空。おみくじを結ぶのはお正月ということで。

12

ここからは研究室の撮影時間外に撮った写真です。

まずは夏。コントラストを高くして濃い影を作り、水面を青く。

1_2


公園の池に展示があったのですが、時々こうして水蒸気を流していて、冬の湖から立ち上る蒸気を思い出しました。

 

7


ゴミ箱には落ち葉がたっぷり。

2

3

最後にちょっと立ち寄った芸大にて。宇宙っぽくて気になりました。芸大陳列館で展示されている、彫刻科の木戸修先生の退任記念展示「螺旋の軌跡」だそうです。

6

参加者の方が撮った写真には、今咲いてる花を別の季節に感じさせる工夫があったり、同じ場所を四季で撮り分ける、それから、今、目に入る景色から四季を想像させるものを撮ったり、四季から感じる心情を全てモノクロで表現された先生など、一言に『四季を撮る』といっても様々なとらえ方があって、表現の奥深さを実感した一日でした。

それではまた。

« PhotoCafe*秋の美術館巡り~彫刻の森美術館 | トップページ | PhotoCafe*紅葉撮影会@昭和記念公園 »

写真にまつわること」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 晩秋の上野で『四季を撮る』@桐島寫眞表現研究室:

« PhotoCafe*秋の美術館巡り~彫刻の森美術館 | トップページ | PhotoCafe*紅葉撮影会@昭和記念公園 »