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人を撮ること。初めの一歩

rieさん、makiさんとコスモスを撮りに行った時、お二人が人物撮影をするというお話を伺いました。人を撮ったり撮られるのを自分だけで考えるのは難しそうなので、桐島先生撮影経験のあるお二人から教えてもらお~♪とお邪魔することに。

何かを表現したい時、人物を撮ることでより分かりやすく伝えられることってあると思うのですが、自分から撮ろうとしたことはありませんでした。PhotoCafe上級講座のテキストを読み直したり、お二人を自分が撮るとしたら何を表現したいかな・・・と考えていました。
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さて、まずmakiさんを撮らせていただきました。makiさんはすごく自分の考えをしっかりお持ちでかっこいい方なのですが、一緒に撮影に行くと、花粉にまみれた虫を「可愛い~!」とよくおっしゃているのが印象的。動物や昆虫のような小さな生き物達を愛しむ一面もあります。

そんな優しさを撮りたくて、お花を愛しのイザベルを見つめるように、とお願いしました。

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この日の目的地、国際こども図書館に移動しました。

この日makiさんがお召しになっているジャケットから探検家のようなイメージが湧きました。これから向かう土地の資料を調べた後、訪れる異国の様子に思いを馳せてるmakiさんです。

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rieさんには俗世を離れたところで思考する哲学者のイメージがあって、そんなrieさんの静かな雰囲気をより出したくてモノクロで。

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時間も場所も個性もなくなるような不思議な世界が見えました。
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さて、大人のエレガントな雰囲気もあるrieさん。きりっとすましているより、待ち合わせを楽しみにしている様子が撮りくて、息子さんからのメールが届いたのを想像してもらいました。嬉しそうな柔らかい表情がイメージ通りでした。

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写真をプリントしてお互いに見せ合いながら、お二人それぞれの色んな視点を見せていただいたり、撮影についてのお話しをひとしきり。お互いに撮り合って、難しかったけど楽しかった~。makiさん、rieさんご一緒させていただいてありがとうございました。

しかし、風景や花撮影よりずっと時間は短かったのに、帰り道はぐったり。電車の中でうとうとしちゃったのは、シャッターを押すまでに考えることが多くて、いつもより頭を使ったからかもしれません(汗)

それではまた。

小田原を楽しむ@江之浦測候所(小田原文化財団) 

冷たい雨の降る日、根府川という小さな駅に着きました。

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懐かしい感じの小さな駅。Suica使えるかな?と一瞬心配してしまったほど。

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駅からシャトルバスに乗って、山道を登ります。窓からは小さい頃近所にあったような家々。そんな静かな場所に、3か月前に幼なじみが予約してくれた小田原文化財団の江之浦測候所はありました。

小田原文化財団は杉本博司さんが作った財団です。杉本さんは『海景』、『劇場』シリーズなどで有名な写真家であり、昨年、東京都写真美術館リニューアルオープン記念のインスタレーション「ロスト・ヒューマン」、直島の護王神社、東京都庭園美術館やMOA美術館の改修を手がけている現代美術作家です。

その杉本さんが人生の集大成として開館されたのが江之浦測候所。

スタッフに案内された待合室に入ってガイドブックを受け取ります。森に溶け込むような透明感が美しい建物でした。

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階下のお手洗いに行ったら、廊下に劇場シリーズの写真が飾られていました。なんという贅沢・・・・。

ここから2時間、のんびり敷地内を回ります。雨が降っていたことで、静けさをより感じられたような気がします。

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硝子舞台と海が一つになります。

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ここが一番好きでした。

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穏やかな相模湾。水平線を見たのは久しぶり。

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これは止め石。これ以上は先に進めないところに置いてあります。

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硝子舞台は清水寺と同じ方法で支えられているそうです。

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ここからギャラリーを眺めるとこんな感じ。ギャラリーの先端に展望スペースがあります。

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ギャラリーは細長い建物でその長さ100メートル。まっすぐに海に向かって伸びています。夏至の日の太陽の光がまっすぐに差し込むそう。

ギャラリーの片側はガラスだけでできているのですが、ゆがんでみえるので不思議な感覚に陥ります。さらに屋外にいるようにも思えます。ガラス窓と対面の壁に『海景』が展示されていました。

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配置された石造物は、数年に渡り収集された古墳時代から近世までの考古遺物だそうです。これも平安時代の日吉大社の礎石を水鉢にしたもの。水に映った木々を見ていると、千年前にタイムスリップするような気分になりました。

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お茶をたしなむ友人は、千利休の「待庵」を一部の違いもなく写した茶室「雨聴天」をとても楽しみにしていました。茶室の屋根に使われたトタン屋根に降る雨が響く音を聴く、まさに茶室の名の通りの体験ができたそうです。
茶室の躙口は春分秋分の太陽の光が日の出とともに床に差し込むように作られていて、その時、そこに置かれた光学硝子の石が輝きます。

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茶室の外には箒で作られた垣根。
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茶室の前にある石造り鳥居。山形県にある重要文化財の石鳥居を模したものです。先ほどの茶室躙口の海側にあって、春分秋分の光がここにまっすぐに差し込むそうです。

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太陽の動きを考え、節目節目の光が差すように色々な建造物が作られています。見ている私もそんな様子を思い浮かべながら景色を眺めたり、石造の歴史を考えながら歩いていると、いろんなことがそぎ落とされて、ただのヒトになっていくような気持ちになりました。

室町時代の渡月橋の礎石です。波紋の広がりはどこまでも続きます。

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最初は何となく固まって動いていた人たちもまばらになってきました。人が少なくなったので冬至光遥拝隧道(トンネル)へ。70mのトンネルが海に向かって突き出しています。

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冬至の日、朝日がここをまっすぐに通って対面の巨石を照らすように作られました。

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隧道の中ほどに採光のための井戸には舞台と同じガラスの破片があります。雨を浴びてキラキラと光っている様が、井戸にしては異質で不思議な感じがしました。

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そして、隧道から眺めた海。ここにいるのは海と自分だけ。

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冬至の朝日が差し込む様子を想像しました。

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まだ工事中の場所もあったのですが、杉本さんは遺跡になることを考えてすべての物を作っているそうで、ここが数年、数十年たった時どんな景色になるのだろうと思いを馳せました。
今はまだ斜面にまばらに植わっている小さな蜜柑の木々も、大きくなるんだろうな。

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その間も太陽は動いて何度も茶室を、隧道を、ギャラリーを照らすのでしょう。杉本さんの思想に基づいて全て作られた場所。友人は「聖地」と称しました。

本当に時間がたつのを忘れてしまって、スタッフの気配を感じて時計を見るとバスの時間が10分後に迫っていました。慌てて出口に向かう途中で茶室から戻ってきた友人と合流(笑)

駅に戻り、お昼ご飯を食べるため小田原に移動しました。
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小田原駅を降りて目指したのは小田原城の敷地内にある報徳二宮神社。二宮金次郎を祭った神社です。神社の中にあるカフェはその名も“きんじろうカフェ”と“カフェ小田原柑橘倶楽部”。

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この日は柑橘倶楽部のビーフシチューをいただきました。雨に冷えた体にほっとしたら、お腹が空いていたのを思い出した私達(笑)すっかりヒトから現代人に戻っちゃったなぁ。
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友人がここで買った御朱印帳。

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緑に包まれて気持ちよかった。

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境内はすっかり初秋の趣。

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深い色の紫陽花には秋の冷たい雨がお似合いでした。

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箱根の通過点としか思っていなかった小田原。他にも魅力的な所があるようです。次はいつ来れるかな・・・。

この秋は友人と京都、草間彌生美術館、江之浦測候所と現代アートを歴訪しました。

いつも新しい世界を教えてくれる彼女。この前、4年前に一緒に行ったセカオワのライブの写真が出てきてすっごく懐かしくなりました。あれから色々あったけど、またこうして一緒に出掛けられる時間がとてつもなく楽しくて大事な時間になってきています。
またどこか行けることを願いつつ、今日はこの辺で。








コスモス@あけぼの山公園

前日、昭和記念公園にrieさんといったにもかかわらず、懲りずに(笑)makiさんをお誘いして近くの農業公園に行きました。ここもコスモスが見頃。

風に揺れる深い色のコスモスに誘われて。

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あなたのすべてを受け止めるよ。

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空に向かってまっすぐに伸びる潔さ。

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てんとうむしも暖かい陽気に誘われたようです。

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オレンジに溶けそう。

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黄色とオレンジのグラデーションをバックに。

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コスモスの茎ってこんなに細いのに、とっても力強さも感じるんです。

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紅をさした少女のよう。

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メタセコイアはまだまだ緑。秋はこれからですね。

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日が沈むにつれ、つぼみに反射する光がキラキラ輝いてきました。

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花びらも神々しい光に包まれました。
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makiさん、急なお誘いにもかかわらずご一緒いただいてありがとうございました。今覚えば貴重な晴れの休日、2日間もお友達と一緒にコスモスを撮れて幸せだったなぁ。

次の週末は遠路はるばる小田原まで『聖地』を見に行ったので、ご紹介したいです。
それではまた。


















コスモス@昭和記念公園

10月の3連休、今思えば夏のような暑さだったのが嘘のようですね。その日はPhotoCafeでご一緒しているrieさんに誘っていただいて、昭和記念公園に行っていました。

公園入ってすぐに、可愛いシュウメイギクに足止め・・・。木漏れ日と踊ってるように見えました。

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人はものすごーく多いのですが、こんな空間があるとほっとして、静けさを撮りたくなりました。

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青空にカラフルなケイトウの色が映えて、空気もからっとしてて、とても気持ちいい。

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rieさんがアリスのうさぎが出てきそうと思った小道。私は緑のトンネルの向こうの光が気になりました。自分のいるところはいつも暗いから、光を目指して歩きたくなる。

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もみじ橋の近くでした。光に透ける葉が美しい。 赤くなった頃また来るからね。

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さてやっと着きました。コスモス畑。

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時々気になる子を見つけては撮ってみます。花びらの白と濃いピンクのおちゃめな子。

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ピンクの中にある真っ白なコスモスは目を引きました。

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太陽に向かって精一杯花を広げて。風が吹けば揺れる細い茎や、星のようなつぼみが可愛い。

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ピンクの大群の前にどうしてよいのやら、暑さもあってぼーっとしてきました。

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ここでたこ焼き食べて休憩~。はぁ、少し休んでよかった。ちょっと気分転換できたかも。

こういうところに来ると、つい欲張って撮影してしまうのですが、そうするとだんだん自分の感度が鈍ってくるような気がするのです。目の前の景色にいつも新鮮な気持ちで向き合うには、私には時々息抜きが必要。


足元の小さな花たちの世界には小さな宇宙をいつも思い出します。

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日が少し落ちてきて花びらが透け、つぼみがキラッとしてきました。

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「今年もみんな綺麗に咲いたよね」って話してる?ちょっと誇らしげ。

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rieさんと一緒に撮った白い花びらの子。ちょっと悲しくなりました。

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ハチもヘリコプターみたいに飛ぶんだね~。

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この前、Eテレで「香川照之の昆虫すごいぜ!」を初めて見たんです。昆虫の知識もたっぷりだけど、それを語る香川さんの変態っぷりが強烈で、今まで見なかったことを激しく後悔しました(笑)


花びらのグラデーションがパンジーみたいですね。

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背の高い茎に埋もれるように咲いていました。白い花びらの中心がうっすらとピンクなんです。小ぶりな花の控えめさに惹かれました。

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3時を過ぎて日が傾いてきました。そろそろコスモスともお別れ。

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帰り際に見つけた実はハナミズキでした。花の咲く春しか気にしてなかったので、たわわに実をつけていて、ちょっとびっくり。

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帰りの電車も意外と人が多くて、秋の爽やかな気候をみんなが楽しんだ日。

rieさんと話しながら撮っている時に、自分が何を考えているか気づくことがあります。一人だと悶々としちゃんですよね・・。ありがたいことです。

ちなみに、家に帰ってトラ夫にコスモスのイメージを聞くと「そりゃあ山口百恵の”秋桜”だろ。最後にマイクを最後に置くイメージでしょ」ということで、寂しげなイメージがあるそうです。私に押し付けられても困るのですが、そんな写真が取れた時には見せてみましょうかねぇ。
それではまた。










毛糸の玉

この日は車で30分ほどの義父母の家へ。90歳をゆうに超えた二人ですが、頭はしっかりしているし大きな病気もなく過ごしています。

普段は近くに住む義姉が面倒をみてくれるので、週末は夫も必ず様子を見に行きます。今回は私も同行しました

さすがにお義母さんも台所に立てる時間が少なくなったそうで、今はこれもできないし、あれもできなくなってしまって・・ということが多いです。

まあ、年齢を考えれば仕方がないとはいえ、できていたことができなくなると寂しいものですよね

いつもは何となくおしゃべりをしたり、おかずを作ったりしているのですが、この日は時間があったらやろうと思ってかせ巻き毛糸を持って行っていました。

かせ巻きを玉巻きにしないと編んでるときに糸がうまく出てこないので、巻き直さないといけないんです。

お義母さんも若いころ編み物をしていたので、そんな話をしながら何となく巻き直そうとしていたら、初めてやる私のおぼつかない手つきに、お義母さんが見かねて手伝ってくれました。
夫がかせを両手にかけ、お義母さんが玉巻きにしていきます。お義母さんの巻いている様子がとても力強く、思いのほか早くて。ウン十年前も二人でやったそうですが、息がぴったり(笑)そういうのって覚えてるんだなぁ。

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結局、2玉も作ってもらっちゃいました。なんだかね、昔取った杵柄というか、ちょっと自信のあるお義母さんを久しぶりに見られて嬉しかったという一日。

それではまた。

かぼちゃ愛とクローン文化財

1か月半前から予約しておりました、草間彌生美術館。待ちに待ったこの日を共に迎えたのは京都旅行にも一緒だった幼馴染みです。

チケットは予約制、1時間半完全入れ替え制というシステム。予約時間前に15人くらい待っていたでしょうか。8割方は海外の方のようで、草間さんの人気ぶりがうかがえます。

2階、3階といつもながらの鬼気迫る絵画を見た後は、4階のインスタレーションです。草間さんのかぼちゃに対する愛のメッセージを読んで、ドキドキしながら真っ暗な部屋へ。

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真っ暗な闇の中、かぼちゃが一つ光りました。徐々に数が増えて・・無限に広がるかぼちゃ。

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そして、屋上にはこんなに可愛いかぼちゃが。

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タイルがキラキラしていて見る角度によって色が変わります。

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直島や京都のかぼちゃと同じように、屋外におかれています。このかぼちゃも、これからいろんな季節を過ごしていくんですね。

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また会いに行きたいです。

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草間彌生さんの作品は今まで企画展でしか見ることができませんでしたが、これからは近くで見ることができるので嬉しいなぁ。次の展示が楽しみです。

草間彌生美術館を後にして向かったのは上野の東京藝術大学美術館でした。 こちらではクローン文化財という、今では見ることができなくなった美術品などを精密に復元した作品を展示しており、今回は担当の先生が退官前ということもあり、集大成の展示となりました。

これは法隆寺の釈迦三尊像。これを作るにあたり、左右の仏様が実は逆に置かれていたことが分かり、今回の展示では作られた当初の配置に戻しているそうです。また、現在に至るまで失われていた部分も資料を基に再現されたそうです。

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釈迦三尊は法隆寺金堂と同じ大きさに模した壁に囲まれていました。金堂の壁には火災で焼失した壁画も消失前の状態で再現されています。

一言に「復元」といっても、現代の科学を駆使しており、オリジナルの精細な画像データを取得し、3次元計測や化学分析を行って、空間・形状・素材・質感・色を忠実に再現しています(パンフレットより)。

釈迦三尊像については、取得したデータから3Dプリンタを使って原型を複製し、それを型として富山県高岡市の鋳物技術と南砺市の彫刻技術で鋳造、彫刻、さらに、藝大でわざと古さを出すように手を加えているそうです。

ちなみにこちらが3Dプリンタで作られた原型。

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シルクロードを経て日本に伝わった仏教。ここでは日本からシルクロードを遡ります。

敦煌莫高窟も実物と同じサイズで再現されていました。中には鮮やかなミントグリーンが印象的な仏像が並びます。現地は保存のために公開されていないそうなので、ほとんどの人は実物を目にすることはできなくなってしまいました。

そして、次はバーミヤン東大仏の頭上に描かれた天井壁画。自分が大仏の頭上にいるかのように、正面にはバーミヤンの風景が映像で広がります。大仏もこの穏やかな草原の風景を眺めていたと思うと、爆破された映像は何度見ても心が痛みます。再現された天井壁画の仏様は髪が長くて、目もぱっちり。西洋文化の影響を受けているようです。 ラピスラズリの深い青が美しい。

これらのクローン文化財は撮影可能ですし、一部の物は触ることもできました。よろしければ26日までの展示なので、興味のある方はぜひ芸大美術館へ足を運んでいただければと思います。金曜日は20時まで開館しているそうです。

それではまた。

 

 

香港の夜~ミニチュア展@KITTE

PhotoCafeでお付き合いさせていただいているNezu様のブログを拝見し、精巧なミニチュアで表現された古き良き香港を見に行きました。

香港は行ったことがないのですが、よく見ていると日本の昭和を感じるところもあったり、北京、広州、台湾など訪れたことのある中国文化圏の人々の生活を思い出しました。

KITTEについてNezu様にお会いし、ほどなく撮影開始です。お祭りの様子のふわっとした明かりのウサギに惹かれました。

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シートの上に広げた果物やお菓子の様子が、今にも誰かが戻ってきそう。

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ウサギさんの表情も色々です。

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4階で火事?はしご車で中の人を助けているようです。消防車のライトが忠実に再現されててため息。

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街の中に目をやると、人々のしぐさがとても自然です。水槽のお魚を覗いてる人。歩く人達のそれぞれの生活感が伝わります。

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自転車やかごを担ぐ人の影に、一日の終わりに足を速める街の雰囲気を感じます。

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香港の伝統的なカフェだそうですが、店舗家賃高騰のため数が少なくなっているそう。

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漢方生薬のお店です。高麗人参の根っこ!

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瓶詰の生薬たち。薬を煮出す大きなお鍋もあります。

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伝統的なお茶を楽しむお店には鳥かごがいくつも置いてあります。そういえば中国でも鳥かごを沢山公園に持ってきて、その下で将棋を楽しむおじさんたちを見かけました。

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こういうお店でいただくお茶はとてもまろやかで美味しいですよね。

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先ほどの公園に飾っていた明かりたちはこうして売られているようです。

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昔はこうした手刺繍のスリッパのような手工芸のお店が沢山あったようですが、徐々に姿を消しているそうです。この青いスリッパがお気に入り。

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こういう金製品を売るお店よく見かけますよね。

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金製品のお店の裏には、お店の奥に工房がありました。

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花籠という名前のとおり、増やしたスペースにお花を育てているおうち。屋根のごみとか、ビニール袋をみていると、今でも存在しているのではないかという錯覚におちいります。

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こちらも現在は存在しない摩星嶺の木造小屋群。粗末な造りだけど、ここに住む子供たちはたくましく駆け回ってたんじゃないかな。

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屋上で物思いにふけるおじさまは商売の行く末を案じているのか、それとも・・・。

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こんなアイアンワークも再現されていて想像を超える細かさ。

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公団住宅んの中はコンロに中華鍋。スイッチを押すだけの小さな炊飯器。一人暮らしを始めたころ、同じようなものを使っていました。

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外のお祭りの音が聞こえるように窓を開けて。

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靴屋さんのミシンと作業台には、さっきまで靴を作っていたかのような臨場感がありました。

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お祭りの飾りをつけた家のドア。暗い路地に面していて、何やら秘密めいた雰囲気があります。

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アンティーク時計のお店は鳥と猫がお店番を。

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床の模様も可愛いです。

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仮説の舞台で行われていた伝統的な芝居の様子だそうです。

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舞台裏にはきらびやかな衣装や小道具。

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アクセサリーまで!

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仕事帰りにちょっと寄ってあっという間に2時間くらいたってしまうほど、夢中になって眺めてしまいました。Nezu様と展示についてや撮影のことをお話しできて、無機質な平日の夜にぽっと灯りがともったような温かい気持ち。お忙しいところ、お付き合いいただいてありがとうございました。

金曜日は職場の一斉休業だったので、素敵な週末のスタートとなりました。金曜日は前から予定があったのですが、その後の3連休は何も予定がなかったのです。今思えばこの日が何かの始まりだったのかもしれません。

ご縁に恵まれた秋の連休。その後のことはまた次回に。
 

PhotoCafe*初心者歓迎撮影会~夜の部のお話

さて、前々回のブログに戻ってPhotoCafe* 初心者歓迎撮影会です!桐島先生に建物の撮り方を習った後、夕方まで自由時間。

nezuさまrieさんcatleoleさんとお昼をいただき、港の見える丘でバラを撮り、catleoleさんと分かれて山下公園に向かいました。

山下公園、といえば氷川丸。久しぶりに見ました。

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ホテルニューグランドは開業90周年だそうです。セピアで当時の様子を想像してみました。

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そろそろ、デジカメの電池が怪しくなったため、夜に備えてlomography simple use (purple)に交代です。見た目は「写ルンです」なのですが、フィルムが交換できてカラーフィルターをストロボにあてて使えるカメラです。

ちゃんと現像できたのは初めてだったのですが、映画の中のような不思議な雰囲気になりました。

~ここはとある外国の港町

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漁から帰ってきた男たちは港でお疲れ様の一杯を。

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昔はそこそこ栄えた漁港だったが、すっかりひなびてしまって漁にでる船も少ない。時間を持て余し、寄せる波を眺めるカモメ。

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カフェにおかれた古いイカリが、今ではオブジェとなって昔をしのばせるだけ。

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さっきまで座っていた二人もどこかへ行ってしまった。

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私ももうすぐあの船に乗ってここを去る。

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赤い靴の女の子と同じように。

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~~おしまい

さて気を取り直して、いよいよイルミネーション撮影です。三脚を使うのは、花火撮影以来。今回はちゃんと慌てないように準備してきたつもり・・・しかし、いざ使おうするとくるくる雲台の根元が回ります

そばで見ていたさくまさんがしっかり締め直してくれました。ありがとうございます。桐島先生に一つ一つ設定を教えて頂きながら撮ってみます。まだ空が明るいので、ホテルと一緒に横浜っぽく。
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夜の青とイルミを。この時間しか撮れない空。

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いよいよ暗くなってきて、ぐるぐるが綺麗に写りました。

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きれいなバスケットみたいになって嬉しかった~。

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次は観覧車がよく見える場所へ移動しました。好きな色です。

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もっとシャッタースピードを長く、水面の映り込みも入れて。

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観覧車は時々花火みたいに光が変わります。これは見たままの光が撮れる設定に変えて。この設定なら手持ちでイルミネーションが撮れるとのこと。面白い~

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次々と変わる模様がちゃんと撮れました。楽しい~

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ぼかしてみると本当の花火みたいですね。

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最後にメリーゴーランド。回ってるのも面白いけど、やっぱりカラフルに可愛く撮りたくなりました。

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せっかく持ってる三脚。宝の持ち腐れにならないように、一から教えて頂けて良かったです。イルミネーションって敷居が高い気がしていたけど、今年はもっと撮りたくなりました。

桐島先生、さくまさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。またご一緒できる機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
























もいっかい!横浜山手洋館

最初の写真が先週と全く同じですが、これはあれから一週間後の写真です~(笑)

この前の撮影会で桐島先生から建物やお部屋の撮り方を教えて頂き、目から鱗だったのと、もう一回あれもこれも撮ってみたい~と思い、Yuriさんにお声がけして一緒に行ってきました。

先生のお話を思い出しつつ、Yuriさんと撮影会の順番通りに歩きます。この日は晴れて青空が綺麗だったので、教会も青空と一緒に爽やかな感じに。

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電話ボックスも先週と少し設定を変えて。日差しの当たった葉がまるで桜の花のように見えました。そして、『自電話』だったんですね~。

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ベーリックホールに着いたのですが、庭園に椅子が並び、どうやら結婚式が行われる模様・・・。しかし、見学もできるようでとりあえず中へ。1階のホールはパーティ、2階の子供部屋は新郎新婦の控室になっていました。

ちょっと残念でしたが、お天気もよかったので素敵な結婚式になったんじゃないかなぁ。

それ以外は見学可能だったので、まずは書斎から。ご主人がタイプライターの手を止め、デスクに飾っている家族写真を見て微笑むシーンが思い浮かびました。ときどき手に取って眺めたり。

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奥のお部屋に進んで、先週、撮りたかったところへ。こんなところで本を読んだり、編み物をしたり、一人で過ごす静かな時間があったのでしょうね。

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前回は窓に注目して撮ったので、この日は差し込む光を主役にしようと思いました。

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Yuriさんがハッセルブラッドを持っていらしたので、構えたところを撮らせていただきました。 Yuriさんが好きなこのお部屋のクラシックな感じと、カメラがとてもお似合いで素敵です

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1階のダイニングは先週と同じだったのですが、可愛いウサギを見つけて。

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さて、次はイギリス館へ移動しました。イギリス館も先週と同じように1階でコンサートをやっていて入れず、2階へ向かいました。

先週と全く違うテーブルセッティングです。ヘレンドの『インドの華』でまとめられた爽やかなテーブルには季節のお花で見立てたお料理が。京都の長楽館でもヘレンドのカップで優雅に紅茶を頂いたのを思い出しました。

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こちらは紫のお花。

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あちこちにウサギがいて可愛いのです。

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サンルームにもこんな素敵なセッティングが。ナプキンまで食器とお揃いです。

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このお茶碗、取っ手がついてないし、蓋つきなのは紅茶用ではないのかな・・と気になりました(食器はあまり詳しくなくて💦)。お盆にもウサギがいます。と、あちこち気になってどう撮ってよいか迷ってしまい、フォーカスが中途半端になってしまった反省の一枚。

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薄い生地に凝った刺繍が施されたカーテン。透け感を伝えたかったです。

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鏡の前にはウサギと菊の花で作られたお月様が。今までだったらもっと全体を撮ろうとしたところですが、ここはウサギさんだけにフォーカスしてみました。

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お部屋のあちこちが季節の花や実で美しく飾られています。

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暖炉には大きな松ぼっくり。ハロウィンが終わったらもう『クリスマス』なのですよね。

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さりげなく巻かれたリボンと赤いじゅうたんがクリスマスカラー。

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丸窓のサンルーム、この日は鳥かごを主役にして。

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これ撮りたかったんです。バラのレリーフのポスト。レリーフの凹凸が分かる角度を見つけるのにウロウロしちゃいました💦

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外に出たら、そのままバラの美しいお庭に吸い込まれてしまいました。秋の爽やかな気候にバラも喜んでいるよう。

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秋のお花が色とりどりに咲いていてあちこち可愛いです。ふわふわした雪みたい。

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花びらの繊細さに惹かれました。明るい赤が印象的だったのですが少し神秘的な感じにしたくなりました。

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そして最後の山手111番館へ。ここも先週とは違った装飾で、大小の和の寄せ植えが品よく飾られていました。

ここでもう一度撮りたかったのは、先週時間がなくて露出がうまできなかったライトです。電球の明かりのグラデーションを出そうとすると周辺が真っ黒になっちゃって、露出が難しかったです。
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窓から外の噴水を眺めて。

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先週、先生から古いガラスのゆがみも撮っても面白いと伺ったのを思い出して。このお部屋は入り口の横にある小さい部屋なので、お客さんの目に入らないよう、こういうガラスをここに入れたのかも。でも手で一枚一枚作ったんだなぁと思うと味がありますね。

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テーブルコーディネートも萩の模様や月の形の食器が飾られて、秋を目から満喫した気分です。

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それにしても先週と同じ場所を回ったのに、やっぱりここは素敵で飽きないですね。お近くの方が羨ましい~。

Yuriさん、お付き合いいただいてありがとうございました。ハッセルブラッドのことや写真のこと、たくさんお話しできて楽しかったです。

そうそう、撮影会の夜の部の写真がまだ残っていました~。とりあえず同じ場所が続いた方が違いがよく分かっていいかな、と思ったので、夜景はまた次回!

それではまた。












































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