« 夜の科博とうどんの会 | トップページ | 幼なじみと行く現代アート@京都 その弐 »

幼なじみと行く現代アート@京都~その壱

幼なじみのShさんから連絡が入ったのは先月の中旬。京都で見たいものがあり、今行かないと展示が終わってしまうということでした。現代アートや現代建築が好きな彼女にくっついて今までもいろんな展示を見に行ってきたので、今回も「面白そう、行く!」と即答。

彼女は小学校からの同級生なので、もちろん修学旅行も一緒でした。そう、“新幹線に乗る練習”を一緒にしたのを思い出したりして、あっという間に京都に到着。
目指したのは東山の将軍塚青龍殿。ここに、吉岡徳仁さんのガラスの茶室~光庵~が建てられていました。

1
「ガラスの茶室-光庵」は、2011年に開催された第54回ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展 Glasstress 2011にて日本文化を象徴する茶室建築プロジェクトとしてデザインが発表されたそうです。

間近でみる茶室は太陽にキラキラひかり、うっすらと碧緑の色が木々や空の色となじんで、建物なんだけど空気のような、でも踏み入れるのはちょっと勇気がいるような佇まいでした(もちろん中には入れないけど)。

111



2_2


東山の山頂なので京都市内が一望できます。将軍塚というのは、桓武天皇が平安京を作る際に和気清麻呂に伴われ登られて、ここを都とすることを決め、将軍の像に甲冑を着せ埋めて、都の安泰を祈ったと伝えられているからだそうです。

桓武天皇の気持ちで眺めてみてはいかがでしょうか。

8


畳の代わりに敷かれているガラスがベンチになっています。波上の模様が無機質なガラスに自然の気配を生むような気がしました。

131


5


まるで水の中のように揺らめきます。

13


ガラスの茶室が発表された時、彼女はお茶を習いたいと思ったそう。

6


そして、今年に入ってお茶を習い始めた彼女はお茶道具を持ってきていて、ここでお茶をたててくれました。

4


とても素敵な思い出ができました。ありがとう~。

3

ここに来るには、平日はあまりバス便がなくタクシーで京都駅から20分。行きのタクシー運転手さんに2時間後に迎えに来てもらうことにしていました。

観光客も途切れず訪れます。多分2時間もいたのは私達くらいだと思われますが、それでもなかなか人が途切れない・・・・みんな建物の方に集まって空を背景に茶室をとりたいなぁとカメラを構えていました。
急に隣の若いお嬢さんが「お母さーん」と可愛い大きな声で呼びかけました。どうも、茶室の向こうに一人だけ立っていたのがその子のお母さん。お嬢さんが周りの空気を察して呼んでくださったようでした。一斉聞こえるシャッター音(笑)

11

その母娘は後で訪れたカフェでもお見かけしたので、同じコースを回っていたようです。


さて、残り時間も少なくなってきました。太陽も真上から照り付けてきます。光のキラキラを撮りたくてモノクロにしてみたり、

10


9


フォーカスを外して光を玉ボケにしてみたり。

121



お互いに撮りあってみたり。

141


photo by Sh

145


国宝青不動をお祀りしている青龍殿には最初に立ち寄っていました。彼女は御朱印を頂き、私は一応受験生を抱えておりますので、護摩符を奉納させていただきました。

22


ここに再建されからまだ数年なのでピカピカです。

15

日差しはまだまだ強いけど、お庭のもみじも少し色が変わっていました。

16


茶室は無くなっても、大舞台から夕日や夜景を眺めたり、美しいお庭もあるそうです。

50

きっかり2時間。最初は間延びするかと思ったけど全然そんなことなくて、心置きなくこの場を離れることができました。
さて、午後は真反対のビビットで刺激的なアートを見に行きます。

それは次回。

« 夜の科博とうどんの会 | トップページ | 幼なじみと行く現代アート@京都 その弐 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 幼なじみと行く現代アート@京都~その壱:

« 夜の科博とうどんの会 | トップページ | 幼なじみと行く現代アート@京都 その弐 »