PhotoCafe 青森北欧ツアー(2日目 美術館編)

さて、いよいよ今回のメインスポット、青森県立美術館です。バスを降りると甘い香りと爽やかな風、澄み渡る空に包まれました。

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白い藤のような花は後で調べたらニセアカシア(ハリエンジュ)という木でした。花の甘い香りは精神をリラックスさせる効果があると言われてるそうです。

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外観も素敵で、なかなか中に入れません。

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最初に企画展「アルヴァ・アアルト―もうひとつの自然」を。アアルトがデザインした家や家具は、合理性や機能性よりも、人が心地よく暮らせるように自然の造形を生活に取り入れた様々な物作りが展示されていました。
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機能的な造形も美しいし便利だと思うけど、やはり自然を感じられる家は安らぎを与えてくれるのかも…と柔らかな曲線で作られた椅子や部屋を見ながら考えていました。


常設展では、シャガールに圧倒されます。舞台背景として描かれた4枚に囲まれた広い部屋です。絵の下にネズ様に立っていただきました。
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第1幕は恋人たちの蜜月を描いています。ラピスラズリを使った深い青に吸い込まれるようでした。
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常設展で楽しみにしていたのは奈良美智さんの「あおもり犬」です。体の半分が埋まったままのあおもり犬。遺跡から掘り出された遥か昔の生命の形。室内から見ていたら誰かに向き合ってるような気がして少し悲しくなってしまって、外からもう一度見に行ったのです。笑っててよかった。
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ランチは館内のカフェでりんごカレーをいただきました。青い木のマークが入っているオリジナルの食器!
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常設展の作品も、企画展もゆったり見ることができたし、何より建物自体がとても好きになりました。来ることができて本当によかったです。
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朝から歩きっぱなしで、風が気持ちよい入り口横のベンチで休憩していました。ニセアカシアの香りの効果かもしれませんが、日常なんてこれっぽっちも思い出さなかったです(笑)
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小さい頃は本当に世界が大きく見えたのに、大人になるにつれ世界は自分の思い通りにできると勘違いしてしまう、そんな大人の傲慢さを八角堂と森の子が教えてくれるようでした。
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夕方になると入り口の木のマークがブルーに点灯しました。
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 この日は1日ものすごく歩いたので(朝から張り切ってたし)とても疲れていたのですが、名残惜しくていつまでも撮り続けてしまいました。
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その後、先生お気に入りの雑貨屋さんへ。今度来たときにはカフェにも行ってみたいです。
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最終日は弘前へ向かうので早く寝なくちゃ…と思う前に眠ってた2日目の夜。
つづく

PhotoCafe 青森北欧ツアー(2日目 海編)

青森2日目は晴天。フィルムカメラとスマホだけ持ってフラフラと港に向かいました。こちらは青森ベイブリッジ。下に見える倉庫のような建物は、カフェやお土産が買えるA-FACTORYです。

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Apple、Aomori のAですね。

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おしゃれなカフェもあるそうで、赤い椅子が可愛かったです。

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左に見える船は、見学用の青函連絡船です。連絡船といえば、高松ー宇野間の連絡船、連絡船うどんを思い出す香川県民です。高松港を出て、うどんを食べたりしてると1時間程度で岡山・宇野港に着いたのに対し、青檻―函館間を3時間50分かけて運航していたことを初めて知りました。
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海岸に沿って公園がありました。お散歩している方、釣りをしている方も多かったです。
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日差しは強かったのですが、湿度の低い凛とした空気がとても気持よく、どんどん歩いてしまいます。 
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青森ベイブリッジが眺められるところまで来ました。黄色い船が先ほどの青函連絡船です。
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三角の建物(青森観光物産館)でこの日の夕飯を食べました。太鼓の音が聞こえてきたので、お祭りの練習をしてたようです。お店にあったカレンダーは、5月始まりの翌年8月までのカレンダーで、青森の方達がねぶた祭りをとても楽しみにしている様子がうかがえました。
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近くに見えた海は澄んだ蒼色。いいなぁ。
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目的の灯台まで到着。港からのんびり歩いたので30分くらいかかったかもしれません。
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ちなみに、港から見た灯台はこんな感じです。
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朝日を受けてキラキラと光る海を見ながら帰ります。
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絵にかいたような真っ白な流木。もう少し小さかったら持って帰りたかった・・・。おしゃれな家具屋さんに置いてるような気がします。
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海が見られたのが嬉しくて、張り切って結構歩いてしまいました。ホテルに戻って一休みしたら、青森県立美術館に向かいます。
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 つづく

PhotoCafe 青森北欧ツアー(1日目)

桐島先生のこだわりが隅々まで行き渡るPhotoCafe撮影旅行、おなじみの皆さんと過ごす写真どっぷりの3日間の始まりです。
青森の空気は少しひんやりしていて、初夏のさわやかな風が吹いていました。この日は曇っていて雨が降るかもという天気予報。東京は5月なのに猛暑日があったくらいでしたので、過ごしやすかったです。

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キャラが可愛い・・・💓

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初日の撮影は水族館です。水族館は暗いし、水槽の中の色が上手く出せないし、何より魚たちが動くので、私にとってハードル高い場所です。

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冷たい北国の海の昆布は厚みがあって美味しいんだろうな・・・。

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東京近郊、週末の水族館とはうってかわって、人が少なくて大変撮りやすい~(喜)。
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鯨が食べる巨大イカが時々網にかかるそうです。横の大水槽で元気に泳ぐ魚とあまりに違いすぎて、なんだかぐっときてしまいました。ちなみに、八戸はイカとサバの水揚げが多い漁港だそうですが、昨年からイカもサバも不漁だそうです。そのかわりイワシが採れたとか(by 青森在住友人)

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カラフルなジェリーフィッシュを思いっきりカラフルに。

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珊瑚礁の生き物は、南の明るい海を想像して。

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人なつこいアザラシがいました。つぶらな瞳が可愛くて、カメラサービスをしてくれたようです。
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イルカショーって簡単にいうけど、あんなに色々な技をどうやって教えるんでしょうね。調教師さんのサインに違いを見出せなかったです。
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さて、水族館を後にしてホテルへ向かいます。キップを買ったのは久しぶりで、手渡すのが惜しかったです。
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夜は、おしゃれなパエリアと火鍋のお店でした。りんごスパークリングも美味しかったです。
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ここでは鍋物の撮影について先生から一言レクチャーがあり、食べる前に撮影に忙しい私達です。
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とても美味しくて、お腹いっぱいになり、明日の朝は海を見にへ行ってみよう・・・と思いながらあっという間に眠ってしまいました。
2日目につづく

学びと出会い@PhotoCafeとっておきの薔薇園撮影会

京成バラ園に何度か来ていますが、今年の撮影会は花の開花が(自分史上)過去最高でした。今まではどこかしら咲き終わっていたり、つぼみだったりしたのですが、アーチもポールも上から下まで花が咲いていました。バラ園の行き届いたお手入れとお天気に恵まれたお陰です。

それだけ咲いていると一輪だけ撮るよりも、たくさんの咲き乱れる様子を撮りたいと考えながら歩いておりました。

アーチの中から向こうを覗いてみたり。

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アーチの外側には花がびっしり!

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連なるアーチをくぐるのが楽しくなります。

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山の向こうに山を眺める気持ち。

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一息ついたときに目が合ったような気がしました。優しいクリーム色に気持ちもホッ。

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いつも感心するのですが、バラ以外にも様々な種類の花が咲いていて、バラとの共演を見ることができます。紫のトーンに合わせたこのコーナーが素敵でした。

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足元にはこんな可憐な子たちも。バラはとにかく女王様なので、こういう花を見かけると目が休まるというか、肩の力が抜けるような気がします。

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で、花びらの巻きが美しいこの子も去年は撮れなかったのよね~と思いだしてマクロレンズに交換。

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花びらのグラデーションが美しい可憐なこの子はとても人気で(笑)しばし待ちました。

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そして、100㎜マクロで撮ったこちらはもっと絞った方がよかったと先生からコメント頂きました。今回はインフォーカスの範囲の見極めが甘いものが多く、構図は一生懸命考えたつもりだったけれど、どこまで見せるかの思考が足りなかったと反省。

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ここからはまた50㎜のレンズを使用しています。バラのストライプみたいと思ったのですが、絞りが甘いせいで中途半端になってしまいました。

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紫と黄色の組み合わせが綺麗だと思ったものの、どこからどこまで切り取ればよいのか迷った一枚。ほとんど同じ場所を桐島先生が撮影されていました(先生のブログに同じ写真が載っていたら見比べて頂きたい)。絞り、色味、被写体との距離、今の自分に足りないことがいっぱい詰まっている一枚です。

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手前の柱と奥の壁面の花を合わせて奥行きをだそうと思っていたら、真ん中に飛び出た花が白被りしてるのに気づかなかった一枚。撮影前に別の方向から見るなど、単焦点レンズで撮る時の自分の動きが少ないのが原因です。

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お天気は曇り時々晴れ一時雨。目まぐるしく変わった一日でした。曇りだと花の色が綺麗に撮れるけど、やっぱり太陽が顔を出した時のきらめきには惹かれてしまいます。

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この日は探していた花があり、なかなか見つからなかったのですが「これしかない!」という花に会えました。

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それではまた。

光になったあなたへ

あなたに出会ったきっかけは、子供が同じ幼稚園で同じクラスになり、家も近かったというママ友でしたね。上にお嬢さんがいらしたから、幼稚園にも慣れてるし、落ち着いていて綺麗な方だなぁと思っていました。お互いの趣味が似ていたこともあって、子供つながりからお友達としてお付き合いするようになりましたね。

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私の好きなミスチルの20周年ライブに行った時、確かお引越しした後でとっても疲れてるのに付き合ってくれたの。それから、ap bank fesに行った時は最後に土砂降りの雨になっちゃって、櫻井さんが「みんなで濡れるのは気持ちいいよねー」なんて言ったら、本当に二人ともびしょぬれになって風邪ひいちゃいましたね(笑)

家具を見たいからって目黒に行った時は、二人して白いパーカーにスカート履いて、お揃いみたいな服装で出掛けたこともあったでしょ。それから、私が好きなNIMESをあなたも気に入ってくれて、偶然同じ服を買ってたこともありましたね。私よりもずっとあなたの方が似合ってたけど、全然嫌じゃなかった。むしろ私の『好き』に共感してくれて、私好みの世界を体現してくれる人がそばにいて嬉しかったです。

写真を始めたのも同じ頃でしたよね。一眼レフ教室に行って、子供の野球を撮ることから始めて、PhotoCafeの撮影会にも行きましたね。片町公園で、一緒に写真も撮った時のあなたが残っています。

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この写真を撮るときに「素手じゃなくて手袋した方がいいかも」って言ってくれたの覚えていますか?

最初の手術の後、合同展のお知らせをしたら『見に行くのを励みに治療を頑張る』と言ってくれて、展示に来てくれましたね。その時も吉祥寺で同じ靴下を買って後で同じ靴も買ちゃったんですよね。

駅前のスタバで待ち合わせして、お互いの子供のことや写真や編み物のことを色々話したよね。新し物好きの私の話をいつも目をキラキラさせて聞いてくれて。カフェラテの『牛乳の泡が好きなの』と言ってスプーンですくっていたのがとても可愛かった。

清澄白河には何度も一緒にお出かけしましたよね。あなたが素敵な毛糸の帽子を初めて買ったの、とても似合ってた。あそこの雑貨屋で二人とも毛糸をたくさん買って、っていうか、お出かけすると二人とも『また買っちゃったね~(笑)』がいつものことだったでしょ。それから、あなたと出掛ける時は混んだ電車でも不思議なくらいちゃんと座れたの。本当にたくさんの思い出があります。

バーベキューに来てくれた時、体調が悪いのを聞いてたから正直会うのはつらいなって思ってました。でも、会って話すといつも通りのあなたで安心したのに、まさかこんなに急にさよならするとは思わなかった。その後、昨年の合同展のアルバムと作品を持っていったら、この写真が好きって言ってくれましたね。

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最初Yさんからそれを聞いた時に、その時を覚悟してるという意味かと思って悲しくなったけど、あなたから『(この写真の解説が)自分が考えていることと一緒で驚いたよ』と聞いて、あなたは最後まで自分の生を尽くそうとしてきて、自分らしく過ごすことを一番大切にしてるんだな、と分かりました。

だから、あまりに早い旅立ちだけどきっと悔いはなかっただろうと思っています。本当に強い人、でもそんなの感じさせないくらい可愛い人。そんな対極のものを持ち合わせたところに私は惹かれていたのかもしれません。

今度あなたに会う時にはもっといい写真を見せるので待っていてください。それから、そっちでも可愛いお店があったら探しておいて。また一緒にお買い物しましょ。そして、私もこの写真に恥ずかしくない人生を歩いていくから、よく見ていてね。

 

 

 

 

 

花とアンティークとドールに囲まれて@PhotoCafe*テーブルフォト教室

寒さも少しやわらいだお天気の週末、久しぶりにギャラリーテラスさんへ到着。1,2月繁忙期業務を終え体調がイマイチのところへ、人間関係のストレスも加わり、げっそりしていたのですが、トラ男から「気晴らしに行ってくれば」と背中を押され、久しぶりのPhotoCafeに参加することにしたのでした。

テラスさんの一角にはすでに先生がスタイリングした花とアンティーク達。真ん中のクロスにすがりたくなったのでした。

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波に乗って流れついた遠い島の海岸を思い浮かべてみたり。ちょっと暗い・・。

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さて、ここからは参加者それぞれのスタイリングです。今回は皆さんドールを連れてきていたので、スタイリングも真剣、そして撮影は「うちの子可愛い~」と、とても楽しそうでした。


レオポンはちょっとパンクなお洋服なので、先生がさっと置いた本でキリっとかっこよくなりました。

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rieさんは仮面を持ってきていました。最近お芝居を見られたそうで、そのイメージを再現。

それぞれの持参したものをスタイリングした風景は、皆さんそれぞれのお人柄が出ていて、こうして写真に撮ることで一層それが表れたように感じました。私が感じたその人らしさをちゃんと伝えられますように。

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私は何も持って行かなかったので、先生が持ってこられたものだけで・・・。市場で自分のためにちょっと嬉しいお買い物をして帰ったところ、のイメージ。

先生のアドバイスで硬貨が加わったら、質感を揃え過ぎて物足りなくなってしまったところへアクセントになりました。

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Yuriさんのお嬢さんは清楚な可愛い方。ひだまりで本を読んでるのが好きだった子供の頃の記憶と重なりました。

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おばあさまのお人形を持ってこられたネズ様。やわらかな春の訪れを感じる、優しいまなざしのお人形でした。

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こちらは先生のいばらさん。目にキラッと光を入れるレフ板の使い方をみんなで練習。片手でレフ板、片手でカメラを持つのは慣れなくておろおろしてしまいました。

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こちらも参加者さんが持っていらしたお人形。透けるような白い肌に青い目の、触ると壊れそうに繊細なお嬢さんでした。色々なものを上手に配置されていて、このままポストカードになりそう。

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最近PhotoCafeのドール熱に影響されてブライスのお洋服縫い方の本を買い、ただうっとり眺めているのですが、それをスタイリングされていたのが「大橋利恵子さん」だったのですよ。

手芸歴長いので色んな本を手に取るのですが、この方のスタイリングがとても好きなんです。ただ可愛いで惹かれたんじゃなかったんだなぁと、妙に納得してしまいました。
スタイリング=世界観を作り上げる、を学んだ日。桐島先生、参加者の皆さんありがとうございました。皆さんと可愛いドール達、ギャラリーテラスの美味しいティータイムに身も心も温まりました。
それではまた。





スパニッシュな館にうっとり@小笠原伯爵邸

ちょっとランチをするのは勇気がいるお値段ですが、無料で見学ができるというとても良心的なレストラン。小笠原伯爵邸です。

実は昨年の8月に見学会に予約していたのに仕事が忙しくて行けなかった・・・(涙)その悔しさのリベンジを果たしに行ってまいりました。一度行ったことのあるというrieさんをお誘いして。

玄関にはブドウと蔦の飾りが施されて、中のステンドグラスがちょうどかごの中の鳥に重なるように配置されています。

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そのステンドグラスにも鳥が。

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玄関を入ってすぐの優美な曲線のアイアンワークに惹かれました。

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客室だった部屋にはシャンデリアやステンドグラスが入った窓、壁には花のレリーフがあり、華やか。

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こちらは男性用のシガールーム。イスラム風のお部屋がシックです。

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天井には星が。

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大理石の床にも星が。

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部屋の中央にある星を見据えながら話す男達は、この国の中枢にいた人達だったのでしょう。

部屋のなかにある扉。この取っ手が気になりました。

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こちらはご婦人の部屋。今はトイレが設置されています。ピンクの壁にカーテン、お花の形のシャンデリアはとってもラブリー。

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2階にあがってみると、ここは東南アジア風のインテリア。窓が大きくて明るいし屋上のバルコニーを眺めて開放感も感じる、リラックスした雰囲気です。

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この部屋の照明は、バラの形をしてました。お休みの日にこんな部屋でのんびりできたらいいなぁ。

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ちょっと外に目をやるとお花が見えます。いいなと思うものの、自分の家ではなかなかできない・・・。

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2階のバルコニーには、中庭から上がることができます。

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中庭にもちょっとしたレリーフや彫刻が置いてあって、日本じゃないみたい。

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ふと2階を見上げるとすっかり日が傾いていました。テラコッタの壁に映った木の影に、桐島先生が訪れたモロッコの夕暮れを思い出しました。

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さて、そろそろお庭へ移動します。玄関前のひさしもツタとブドウです。

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この可愛い壁の内側があのシックなシガールームなのです。何とも対照的。

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一つ一つが可愛くて、見ていて飽きないモチーフ達。

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噴水の周りにも小鳥がいました。資料をみると『小鳥の館』と言われていたそうです。

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一時はとても荒れていたそうですが、現在は建物の様式と同じスパニッシュレストランとして活用されているそうです。

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今度はバラの花の咲くころ訪れたいです。rieさんお付き合いいただいてありがとうございました。

歴史探訪@小石川後楽園

そろそろ梅が咲いてるかな、と小石川後楽園を訪ねた午後。園に入るとすぐに「ガイドツアーに参加しませんか?」と声をかけられました。「誰もツアーに参加する人がいないのか・・」と察し、初めて来たことだし1時間のガイドを聞くことにしました。

まずは橋を渡ります。その名も「渡月橋」。もちろん、京都の嵐山の風景を再現した場所ということでした。川の名もそのまま大堰川です。

赤い橋が見えますが周りには紅葉が植えられていて秋は紅葉が川面に映りとてもきれいだそうです。

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この赤い橋をバックに、東京メトロのCMで石原さとみちゃんが可愛く写っている場所です。


オカメザサでおおわれた、円い築山の上に登りました。高層ビルと東京ドーム、大きな松と池が見渡せます。伝統的な日本庭園と近代的な建物が一緒に見える風景は、海外のお客さんが好む場所だそうです。確かに、昔この庭園を築いた人が、今は高層ビルやドームを作っているのですからね、どこか通じるものがあると思います。

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この建物は、光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の兄弟の木像を安置した堂です。

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光圀は3人兄弟の末っ子でありながら、6歳の時に水戸藩の藩主になりましたが、お兄さんに対してとても申し訳ないと感じていたのだそうです。

この「伯夷列伝」の兄弟も同じような境遇でした。国の跡継ぎに決まった弟は『自分が家出をしたら兄が後継者になる』と考え、また兄も『自分がいなくなれば弟が自分を気にすることなく後を継げる』と考え、二人友がそれぞれ家出をし、最後には亡くなってしまうのです。

光圀の兄は高松藩主になったのですが、互いの子供をそれぞれの藩の養子にし、今では水戸藩主の家系はお兄さんの血筋が残っているそうです。

ここまで話を聞いた香川県高松市出身の私。高松藩の藩主が「松平」だったことに初めて気づきました(汗)。さらに今は茨城県に住んでいるという、ご縁を感じたエピソードでした。

そんな感じで、すっかりガイドさんの話に引き込まれて歩きます。

こちらは円月橋。文字通り丸い月が見えるように水面に橋が映っています。岩の間に入り込んだ木の根のを取り除くために解体していた時期があり、その間に東日本大震災が起こったそう。もし修理をしていなければ崩れたかもしれない、という何ともラッキーな橋です。
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園内の木々はとても手入れが行き届いています。古いお庭だけに枯れかけた木もありますが、できるだけ当時の様子を再現するために植え替えているそうでした。

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日本中の美しい風景をぎゅっと詰め込んだ贅沢なお庭。当時の様子を見てみたいなぁと想いを馳せました。しかし、すでに3時になろうとしています。慌てて梅園に戻りました。

まだ3分咲きくらいでしょうか。それでも良い香りが漂い、訪れる人は皆、写真を撮っていました。

少しずつ花が咲く梅の木を見ていると、シュワシュワはじけるソーダの泡を思い出して、そんな風に撮りたいと毎年思っているのです。

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これはちょっと大人っぽい紅色。

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とても仲良しさんに見えました。

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花の色で白梅、紅梅と言いますが、木材として白梅か紅梅か見分けるのは花の色ではなくて、幹の色だって知ってましたか?紅梅の木は切ると断面が赤いそうです。

水戸の偕楽園は梅が有名ですが、ここから梅の木を移して作ったそうで、偕楽園の梅の実から育てた「里帰りの梅」という木もありました。

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蝋梅はすでに見頃を過ぎておりました。

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梅のつぼみには『ほっこり』という言葉がぴったりだな、と思います。

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優しいピンクの椿に見送られて帰ろうとしたら、

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門の模様が可愛かったので背景としばし格闘し、小石川後楽園を後にしました。

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この後、飯田橋から早稲田に向かいました。

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目的地は早稲田にある穴八幡宮です。今年で11回目になるお札を買いに来ました。

長男の中学受験に付き添いで来た時、試験を待ってる間お参りでもしようと境内に入ったら、お札を買う人の列にびっくりしたのが最初でした。実は金運アップ・商売繁盛の神様が祀られているので有名な神社だそうです。

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長男が在学中は買ってきてもらえたのですが、今はわざわざ買いにきています。しかも、御札を売るのは冬至から節分の間だけ。そのためだけに来るのはやや億劫なのですが、御札に守られてこの経済状態かと思うと、買わずにはおれない少市民です。

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御札は貼る方向や時刻が決まっています。

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今年もご利益がありますように。


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やれやれ、これで一安心です。

今回、カメラは持っていたもののスマホで撮ったものも多く、日記として読み飛ばしていただければ幸いです。

それではまた。

 

師走の鎌倉@瑞泉寺

先日、久しぶりに鎌倉を訪れました。今年は紅葉を見る機会をないまま冬になってしまったので、鎌倉で一番遅い紅葉、という話を聞いて瑞泉寺に向かいました。お天気はくもり・・・のはずだったのですが、午前中からしっかり降り始めました。

バス停で降りて、住宅街を歩くこと15分、山門を過ぎて階段を上ると、ようやくお寺の入り口が見えてきました。

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雨は降ったりやんだり。でもおかげで人も少なくて、とても静かです。

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このお地蔵さんにとても惹かれました。最近、ミスチルの櫻井さんも仏像にはまってるという話をファンクラブ会誌で読んだところです。

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気が付いたらカメラもずいぶん濡れてるのに気づいて、お寺を後に。

お昼に美味しいガレットを食べて、可愛い北欧雑貨屋や、私の聖地でもある布屋さん(Check&Stripe)にも立ち寄って帰ってきました。rieさん、お付き合いいただいてありがとうございました。

それではまた。





一足早いクリスマス

合同展から早いもので1か月。先日、メンバーの皆さんと久しぶりに顔を合わせました。ドール関係の話題で盛り上がり、その沼に足を踏み入れた方達がとても楽しそうでした。

駅で皆さんと別れて、マキさんとひろひろさんと3人で恵比寿ガーデンプレイスにバカラのシャンデリアを見に行きました。昨年私は参加できなかったのですが、PhotoCafe初心者歓迎撮影会があった場所です。

明るい時間のシャンデリアは、レッドカーペットが敷かれたお城の中にあるようでした。

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レースのように細かい細工が見事です。

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暗くなるまで屋内で待ち、外に出たらそこはもうキラッキラの世界。

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最近見かけるツリーは奇をてらい過ぎてイマイチなことが多いのですが、ここはオーソドックスなクリスマスツリーで、素直に綺麗だなぁと思いました。てっぺんの星がどこから見てもちゃんと星形に撮れるのもいい感じです

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見上げるとその大きさと眩しいきらめきに、ますますテンションアップ

オーナメントもいろんな種類があって、赤や黄色の玉飾りがライトの光を反射します。

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ガーデンプレイスと写真美術館の間の道沿いは、少し落ち着いた雰囲気。ベンチで恋バナを真剣に話している女子2人がいました。

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その女子が座っていたベンチにだけこれがあって、可愛かったのですよ。人魂みたいで。

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ツリーと青い小道に夢中になって、気が付いたら待ち合わせまで残り10分になっておりまいた。シャンデリア、全然撮ってない~


どこをどう歩いたのか、裏側からシャンデリアのある広場に到着。広場にはバカラのグラスでシャンパンが飲めるスペースもありました。

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一人でシャンパン頼んで写真を撮ったりしたら気まずいかな・・と思う一方で『Yuriさんちのモモコさんにグラスを持ってもらって一緒に撮ったらどうかしら』とドール目線で考える自分がいて可笑しかったです(笑)

暗闇に眩しいほどの光を放って浮かぶシャンデリアは、まるで未確認飛行物体が降りてきたよう。危うさの上に成り立つ美しさに畏れを抱いてしまうのかもしれません。

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ツリーや木々の雪景色をお城から見てるように、RAW現像して色温度やコントラストを変えました。雪が降ってるように多重にすればもっと雰囲気がでたことでしょう。

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そういえばランチでチキンも頂いたし、すっかり気分はクリスマス。駅に向かう途中、すれ違う沢山の人達が老若男女、みんなニコニコして楽しそうだったのが印象的でした。

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皆さんも楽しいクリスマスを!

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